「被災」したときの わたしたちの ”くらし” 、想像したことはありますか?
地震・津波、台風、土砂災害、火山災害、大規模火災…
わたしたちの生活はいつやってくるか分からない災害と隣り合わせです。
被災したとき、わたしたちの”くらし”はどうなるでしょうか?また、厳しい状況の中でも大切にしたい価値観はどんなものでしょうか?
立場を越えた対話を通じて、みんなが共感し、一緒に備えに取り組める 被災時の”くらし”について一緒に考える、全3回のプログラムです。
みんなが共感し、一緒に備えに取り組める 「被災時の ”くらし” 」とは
「防災」の中でも、被災したときの ”くらし” に対する備えは誰かひとりだけで、お金をかけるだけで取り組めるものではありません。行政・企業・市民さまざまな主体が一緒に取り組む必要があります。そして、一緒に取り組むためにはみんなが「共感」し合える価値観や、めざすべきありたい姿(生活)が必要です。
このプログラムでは、これまで当たり前に感じられた「こうするべきだ」「誰かがこうしてほしい」という手法論ではなく、対話を通じてみんなが真に求める、共感し合える価値観を共有し、めざすべきありたい姿(生活)を考えます。
日頃から防災や地域活動に取り組んでいらっしゃる方はもちろん、身近で防災に取り組んだ経験が少ない方、なじみのない方にこそご参加いただくことで、多様で豊かな対話が生まれます。
ぜひ、防災や被災時の備えに取り組むための第一歩として一緒に対話してみませんか?
※スケッチラボが考える「対話」:
自分の考えを主張し、他者と戦わせて結論を導き出す「議論」と異なり、相手の意見に耳を傾け、質問によって理解を深め、自分の中に新しい考えや価値観を生み出すコミュニケーションのこと。
プログラム概要
●日時 / 内容(予定)
①6/29(木) 18:30-20:00 / 防災・被災時の現状について理解を深める
②7/20(木) 18:30-20:00 / 被災下でも大切にしたい「生活要素」を考える
③8/10(木) 18:30-20:00 / 被災下のありたい姿(生活)を共に描き、共有する
●会場 スケッチラボ 富山市新富町1丁目2番3号(富山駅前CiCビル3階)
●参加費 無料
●定員 20名程度 ※応募多数の場合は、会員・学生研究員を優先とさせていただくことがあります
●申込〆切 6/21(水)23:59までに以下のフォームからお申込みください
主催:富山市防災危機管理課 とやま未来共創チーム 共催
▼お問い合わせ
とやま未来共創チーム事務局(富山市スマートシティ推進課)
担当:岡村
TEL:076‐443‐2006
Mail:sketch.lab@city.toyama.lg.jp