スケッチオーデション2025-26のDay5が1月31日に開催されました。今回のテーマは「仲間づくりの重要性の再確認」。プレゼンフェーズを目前に控えたこの日、参加者たちは投資家の視点から自らの構想を見つめ直す、濃密な時間を過ごしました。

VCが切る小切手の裏側 ― 投資家の目線を知る

Day5の目玉は、Carbide Ventures堀内健后氏、萩原知祥氏による特別講演。タイトルは「VCが思わず小切手を切りたくなる事業の条件 -世界を変える『スケール』の描き方-」。
堀内氏は、コンサル、金融、マーケターを経てVC(ベンチャーキャピタル)の道へ進んだ経歴の持ち主。なぜVCへ転身したのか?「コンサルタントとして成功の方法を教えても、それが実現すると自分は不要になる。だったら一緒にやろう」。その答えが「投資」だったといいます。
Carbide Venturesが目指すのは、世界を最初から見据え、スタートアップに武器を提供すること。スタートアップと社会をつなぐ「触媒」として、反応を促進する役割を担っています。

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日本企業の強み×スタートアップのスピード、プレゼンに込める情熱について

講演の後半では、日本企業が持つ強みとスタートアップのスピードを掛け合わせる可能性が語られました。自分や日本人には価値を感じにくいものでも、他の人や外国にはすごく価値があることかもしれない。視野を世界に広げることの重要性が改めて強調されました。
そしてプレゼンは伝わらないと意味が無い。なぜやりたいのか?なぜあなたができるのか?そして、人と沢山話すと必要なリソース(人、お金)の感覚が分かってくる。「自分はこう思う」だけでなく、同じ考えを持つ人が世界に何人いるか?を確認するのが大事だと締めくくりました。

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持続可能な解決策を生み出すために

後半は冨田先生から「持続的な解決策」についての講義。善意に依存していない、1度きりで終わらない、お金・人・時間のどれかが破綻していない、失敗してもやり直せる余地がある。つまり、がんばり続けなくても自然に回りそうな形を作ることが大切です。
ここでも冨田先生の名言が光ります。「がんばらなくても自然に上手くいきそうなことを、がんばるのです!」
4つの箱=持続性チェックフレームも紹介され、参加者は自身の構想の持続可能性を検証する視点を得ました。

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交流会で加速するメンタリング ― 3分1本勝負!!爆速壁打交流会

Day5終了後の交流会では、メンター企画「3分1本勝負!!爆速壁打交流会」を実施。全ての挑戦者が全ての応援者と対話する、スピード感あふれる時間となりました。お互いの考えや人となりを理解し、関係を深めることで、今後のメンタリングをより実りあるものにしていきます。

次回は「ストーリーテリング」の極意を学ぶ

次回Day6では、慶應義塾大学総合政策学部・井庭崇教授を迎え、「相手の心が動きだす -創造的プレゼンテーションのコツ-」というテーマでワークショップを実施。プレゼンテーションがうまい人のコツを取り入れる極意を、実践的に学んでいきます。
投資家の視点を学び、持続可能性を検証し、仲間との対話を深めたDay5。プレゼンフェーズに向けて、参加者たちの構想はさらに磨きがかかっていくことでしょう!