\まちづくり対話会 特別編(とやま未来共創会議プレイベント)を開催しました/

市職員がネタとして提供するまちや暮らしのさまざまなデータをもとに、まちづくりを対話するプログラム。
立場を越えたフラットな「対話」を通じて、”わたしたちのまち” について知り、理解を深め、新しい気づきや発見を得ることを目的としています。
今回は特別編。富山市主催の市民共創ワークショップ「とやま未来共創会議」のプレイベントとして開催しました!

プログラムレビュー

まず最初にインプットトークとして、富山市職員から「とやま未来共創会議」や、富山市の未来共創の取り組み紹介についてシェアさせていただきました。中でも、とやま未来共創会議で大切にしている「対話」や「仲間づくり」に焦点を当てて、実際のプログラムの流れや生まれた活動企画などもご紹介しました。

これをうけてグループ対話①では、「なぜ、まちづくりに"みんなで"取り組む必要があるのだろう?」という問いかけのもと、対話していただきました。
「地域の課題はひとりでは解決できないものだから」
「そもそもまちはみんなのものだから、みんなで取り組む必要がある」
「ひとりでは挑戦できない、難しいことでも、多様な人の関わりがあれば実現できる可能性が高くなるから」
などの対話が聞こえてきました。
ひとりではなく"みんなで"取り組むことの意味や大切さについて、対話を通じて理解を深めていただけたのではないでしょうか。

また、今回は特別編!ということで、とやま未来共創会議の過去参加者3名にご登壇いただき、「みんなで"ちょっといいまち"をつくるには?」というテーマのもと市職員×過去参加者のクロストークを行いました。

今回ご登壇いただいた3名の皆さんに、とやま未来共創会議に参加したきっかけやチームで考えた活動企画など、とやま未来共創会議に興味をお持ちの皆さんによりイメージを持っていただけるような質問にお答えいただきました。

参加したきっかけをお聞きすると、「まちづくり」に興味があり大学で勉強しているから、また、転勤で富山に引っ越して、より富山を知り地域の方とコミュニケーションをとりたいと思ったから、など、同じプログラムに参加される方でも想いやきっかけはそれぞれで、多種多様な方が集まるからこそ良い場になるのでは、と感じていただけたのではないでしょうか。

また、大変だったことや苦労したこと、そしてどう乗り越えたのかをお聞きした際にとても印象深かったのは、「仲間」や「人とのつながり」の力でした。
ひとりでは、また自分のチームだけではできないことも、とやま未来共創会議に参加している仲間はもちろん地域のつながりの力で活動が前に進んだり、後押しになったりするということを、過去参加者の皆さんの実体験を交えながらお話しいただきました。

ほかにも、まちへの想いや、とやま未来共創会議で出会った仲間とこれからチャレンジしたいことなど、このレビューには書ききれないほどお話しいただき、今回のプレイベントにご参加いただいた皆さんは、「みんなでつくる"ちょっといいまち"」について理解を深め、ワクワクしていただくことができたのではないでしょうか。

また、クロストークの後のグループ対話②では、「"ちょっといいまち"をつくるために、みんなとチャレンジしてみたいことは?」というテーマで対話していただきました。
ここで「やってみたい!」と感じたことや、一緒に対話した皆さん同士の出会いが、とやま未来共創会議はもちろん、何かの一歩を踏み出すきっかけになりそう、という熱量が感じられました。

おわりに

ご参加いただきました皆さま、クロストークにご登壇いただきました3名の皆さま、本当にありがとうございました!
とやま未来共創会議やそのほかいろいろな機会で、「ちょっといいまち」を一緒につくる仲間としてお会いできることを楽しみにしています。

とやま未来共創会議の参加者募集は【8月18日(日)】まで(期限を延長しています)!
公式サイトやスケッチラボのSNSでプログラムの内容や様子について発信しておりますので、ぜひご覧ください。
たくさんのお申込みをお待ちしております。