2045年、富山の産業はどうなっているでしょうか?また、どうあるべきでしょうか?
昨今の GX(グリーン・トランスフォーメーション)という大きな潮流により、さまざまな産業で事業構造の根本的な転換を迫られています。多様な「ものづくり産業」が集積する富山市にとっても、この変革は待ったなしの課題です。そして、それはこうしたものづくり分野の個々の企業だけの問題に留まりません。その事業活動を根幹から支えるエネルギー供給、金融支援、デジタル基盤、そして政策といった、地域経済の仕組み全体の見直しが求められています。
GX は、ややもすれば「対応コストの増加」と捉えられがちです。しかし本ワークショップでは、GX をむしろ「新たな競争力の源泉」として捉え、富山の産業の未来を改めて考えてみたいと思います。
ワークショップでは、「産業競争力とカーボンニュートラルを両立した、富山市の産業ビジョン」と、それを実現するためのビジネス・政策を具体的に考えます。
未来の富山の産業像を、ぜひ一緒に描いてみませんか?皆様のご参加をお待ちしております。
イベント概要
〈開催日時〉
DAY1:11/19(水)
DAY2:11/28(金)
※両日とも15:30-18:30(3時間)
〈会場〉
スケッチラボ
〈主催〉
富山市(企業立地課)、公益財団法人国際文化会館 政策起業家プラットフォーム
講師

馬田 隆明(国際文化会館 客員上席研究員 PEP ディレクター)
日本マイクロソフトを経て、2016年から東京大学。東京大学では本郷テックガレージの立ち上げと運営を行い、2019年からFoundXディレクターとしてスタートアップの支援とアントレプレナーシップ教育に従事する。スタートアップ向けのスライド、ブログなどで情報提供を行っている。著書に『逆説のスタートアップ思考』『成功する起業家は居場所を選ぶ』『未来を実装する』『解像度を上げる』『仮説行動』。

蛯谷 夏海(国際文化会館 PEP プログラムオフィサー)
株式会社経営共創基盤にてコンサルティング業務に従事した後、東京大学FoundXにてスタートアップ支援に携わる。2024年3月より政策起業家プラットフォームにて、政策起業家の支援や育成に関する各種プロジェクトを担当。東京大学農学部卒業、同大学院農学生命科学研究科修了。
申込方法
〈参加定員〉
10名(先着順)
〈参加対象〉
スケッチラボ法人会員
※個人会員、グループ会員、共創研究員、学生研究員は対象外
〈申込期限〉
11/14(金)
※定員に達し次第終了
〈問い合わせ〉
富山市商工労働部 企業立地課
中村(TEL:076-443-2166)