災害から復興へ

自然災害は、日本を含む世界各地で頻発し、我々が直面する最も深刻な課題の一つです。
被災地支援は今後も必要になってくる一方で、世界中には自然災害がない場合でも支援を必要とする地域が存在します。そこでの支援は国際協力とも呼ばれます。

被災地支援と国際協力は、単なる援助だけではなく、持続可能な人々の生活の場や権利を提供することも含まれます。

このイベントでは、国際協力の視点から見た被災地支援や、被災地支援と国際協力の共通点についてお話しします。

これまでアフリカでの国際協力と被災地支援に携わってきた大場由太氏と荒井昭則氏によるクロストークと参加者によるグループディスカッションを通して、これからの被災地支援の在り方について考え、実際の取り組みへと繋げていきます。

ゲスト紹介

大場由太
1992年、富山県富山市生まれ。
富山高等専門学校を卒業後、JICA青年海外協力隊(職種:バスケットボール)としてモンゴルに2年間派遣。
帰国後はJICA東北にて2年半勤務。JICAボランティアの募集広報や開発教育、大学・NPO等の国際協力事業に携わる。
2018年にJICAを退職後、本田圭佑がオーナーを務めるSOLTILO(ソルティーロ)に入社し、東アフリカのウガンダ共和国でプロサッカークラブを運営開始。
サッカーを通じた南スーダン難民支援や、コンフロントワールドと共に貯水タンクの建設などを行う。
現在は富山市のまちづくりベンチャーにて勤務の傍ら、能登半島地震への被災地支援を行っている。

荒井昭則
1994年、東京都生まれ。
NPO法人コンフロントワールド 代表理事
学生時代は、カンボジア支援の学生団体に所属しカンボジアで衛生教育などの活動を行う。
大学3年終了時に1年間休学し、『ボランティアをしながら世界一周』を実施。
スリランカの孤児院で美術の映像授業を行ったり、ケニアで手洗い装置を作製したり、アイスランドの高齢者施設のボランティアなどを行いながら世界一周を行った。
大学卒業後、大手人材会社に在籍しながら、『NPO法人コンフロントワールド』を設立。
現在は代表理事に就任し、ウガンダ共和国での貯水タンク・トイレの建設やタンザニアでの学校建設、ペルー共和国の刑務所で作られたファッションブランドの日本販売などを行う。
ワールド・ビジョン・ジャパン主催『未来ドラフト』グランプリ受賞。
著書に「副業で世界を変える方法 週末でアフリカに学校や貯水タンクを建設した会社員の物語(Laule'a出版)」

イベント概要

日時   2024年6月22日(土)10:30~12:30
場所   スケッチラボ
対象   国際協力・震災復興に興味がある、携わりたい学生や社会人
内容   ゲストからの自己紹介・クロストーク・質疑応答・グループディスカッション など
募集人数 20名程度(応募多数の場合は、会員・学生研究員を優先させていただくことがあります)
参加費  無料
申込   以下のフォームにて【6月19日(水)】までにお申込みください。→21日(金)まで延長しました!

*可能な限り公共交通機関でご来場ください。
*スケッチラボ会員/学生研究員の参加者の方には市営桜町駐車場のサービス券を提供します。

●主催
とやま未来共創チーム

●お問い合わせ
とやま未来共創チーム事務局(富山市スマートシティ推進課)
TEL:076‐443‐2006
Mail:sketch.lab@city.toyama.lg.jp
担当:岡村