大人気プログラム「システムデザイン講座」開講!!

VUCA時代。
そして、AIが労働市場に参入する時代。
米国の知の巨人、ノースイースタン大学第7代学長、米国科学振興協会フェロー、アメリカ教育評議会会長のジョセフ・E・アウン氏は、これからの大学教育に必要な4つの認知能力に「システム思考」と「アントレプレナーシップ(起業家精神)」を挙げています。
また、富山が生んだ日本の知の巨人、安宅和人氏(ヤフーCSO)もこれからの人材にとって「システム思考」は一般教養、そして「アントレプレナーシップ教育」も高校から実施すべきであると主張しておられます。

日米の知の巨人が揃ってこれからの人材に必須とする能力、「システム思考」と「アントレプレナーシップ」が学べる講座がこの「システムデザイン講座」です。

「システムデザイン」とは、論理的思考、デザイン思考、そしてシステム思考を駆使して、社会をシステムとして俯瞰することで解決するとインパクトの大きな課題を見つけ、そこからイノベーティブな問いを立て、それを解くことで新たな価値創造へとつなげる思考法です。

スケッチラボでは2020年から毎年開催している本プログラム。
年々参加者も拡大しており、昨年度は定員を超える申し込みを頂きました。
今年度の講師も、システムデザインの日本の第一人者であり、スケッチラボが地元経済界と連携して実施するビジネスプランコンテスト「スケッチオーデション」の総合プロデューサーでもある冨田欣和先生(関西学院大学大学院教授)です。

システム思考やシステムデザインを学べる機会はなかなかありませんので、「これからの人材に求められる能力」を身につけるべく、是非この貴重なプログラムに参加ください!

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講師:冨田欣和(関西学院大学大学院教授)

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程修了。システムエンジニアリング、システムズアプローチの知見を用いて大学および政府系機関による研究開発プロジェクト、企業への新規事業やイノベーション創出支援、また、地域創生やビジネスのシステムデザインコンサルティングを実施。関西学院大学専門職大学院経営戦略研究教授、神戸大学科学技術イノベーション研究科客員教授。

プログラム概要

Day1 6/10(土)13:00-17:00「システムデザインとは何か」
・4日間で学ぶ全体像
・システムデザインの基本的な考え方
・問題設定と価値の重要性
・思考の発散と収束の体験(Brainstormingと親和図法)
Day2 6/17(土)13:00-17:00「システムとして考える」
・様々な思考法(デザイン思考、論理的思考)
・システムとは
・システム思考
・多視点、構造化、可視化
Day3 7/1(土)13:00-17:00「システムとしてデザインする①」
・問題定義のアプローチ
・インパクトのある問題を探す
・因果ループ図
・レバレッジポイント
Day4 7/8(土)13:00-17:00「システムとしてデザインする②」
・機能の設計
・解決策をデザインする -Enable Framework-
・発表

申込方法

<参加定員>
 先着30名
 ※但し、スケッチラボ会員、学生研究員を優先
 ※グループワーク中心のプログラムのため、原則、全ての回に参加できる方を優先

<参加費>
 10,000円(税込)
 ※但し、スケッチラボ会員、学生研究員は無料
 ※スケッチラボ会員、学生研究員はプログラム当日の駐車場サービス券支給あり

<申込方法>
 以下のフォームからお申し込みください。
 ※申込期限は6/2(金)です。
 ※参加可否については6/5(月)までにメールでご案内いたします。

昨年度の様子