スケッチオーデション2025-26 史上最多のエントリー数で開幕!
富山発、異色のビジネスプランコンテスト「スケッチオーデション」が、2025年11月15日、今年度も始動しました!今回は、挑戦者99名、応援者(メンター)17名、総勢116名 となんと定員を大幅に超える過去最多のエントリー数を記録。また、例年以上に多くの社会人が挑戦者として参加するなど、まさに年齢やバックグラウンドを超えた多様性あふれる場となりました。
スケッチオーデション最大の特徴、それは「仲間と学びあい支えあう」というコンセプト。ライバル同士が競いあうのではなく、互いに支えあい、高めあうことで、アントレプレナーシップ(起業家精神)を育む場です。必ずしも起業を目指すだけがゴールではなく、誰もが「挑戦する心」を養える、それがスケッチオーデションの魅力です。
Day1のテーマは「想いを問いに変える」
2021年度からスケッチオーデションの総合プロデューサーを務める冨田欣和先生からのメッセージ「ビジネスを作るとは、仲間をつくること」からDay1がスタート。
最初のプログラムは、アイスブレイクも兼ね、「できるだけ多くの人と対話し、自分の考えを言葉にする」ことを目的として、挑戦者と応援者が混合した6名程度のグループに分かれ、たにかく沢山グループ内で対話を実施しました!
初対面同士でも声を掛け合い、時間を延長するほど各グループでの対話が盛り上がっていました。
想いを社会に接続できる問いに変換
参加者は、自らが目指すべき方向を示す「北極星」を設定し 、熱い想いを社会に接続できる「良い問い」を作るため、グループディスカッションに集中的に取り組みました 。自分のビジョンの解像度を高め、「自分は何者で、どこへ向かうのか」を明確にする、仲間づくりの最も重要な出発点となりました。
Day2のテーマは「理解と共感」
DAY1で設定した「問い」のリアリティを深めるため、DAY2では「理解と共感」をテーマに、当事者への徹底的なアプローチを学びました。
シークレットゲストから全ての参加者へ熱いエール!!
Day2の最初には、シークレットゲストとして栗原志功さんがサプライズ登場!スケッチオーデション参加者への熱すぎる(!?)エールを送っていただきました!参加者にとって大きな力となるに違いありません。
価値とはなにか・・・
ビジネスの根幹となる「誰のどんな課題を解決するのか」を明確にするため、顧客(当事者)への深い「理解と共感」を土台とし、「当事者の声を証拠にする」重要性を理解しました。また、価値と価格について、具体例を示されながら、機能面、感情面、社会面の3側面から深く分析しました。参加者の皆さんから冨田先生への質問が相次ぎ、とても活発な議論が展開されました。
次回Day3のテーマは「インサイトからコンセプトへ」
大盛況のうちに幕を閉じたDay1&Day2。DAY3(12/20)のテーマは「インサイトからコンセプトへ」。特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会 専務理事の松崎英吾氏を特別講師に迎え、「気付きと転換の物語」をテーマに講演していただきます!再び多くの学びと熱い対話が展開されること間違い無しです。
.