11/2(土)に、スケッチラボ会員・研究員を対象とした「灯火ピッチ(TOMOSHIBI Pitch)視察ツアー」を実施しました。

武蔵野EMC1年生のピッチ大会「灯火ピッチ」

「灯火ピッチ」とは、スケッチラボと包括連携協定に基づき連携する武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)の1年生を対象としたピッチ大会で、授業の一環でありながらも、昨年から学生発案で企画・開催されています。
今年も学生企画・運営で開催され、予選、そして敗者復活戦を勝ち抜いた8名がピッチ登壇する中、このたび武蔵野EMCからのご提案で、スケッチラボからも2名ピッチ登壇させていただくこととなりました。
なお、昨年度は“ビジネスピッチ”について発表したという「灯火ピッチ」ですが、1年次ではビジネスプランよりも自己理解を深め自分軸を定める方がより重要であるとの考えから、今年は“志ピッチ”を行うことになりました。

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学生研究員10名、共創研究員2名、事務局2名が参加!

視察ツアーには、登壇者2名を含む学生研究員10名と共創研究員2名、そして事務局2名と計14名が参加し、午前中の武蔵野EMC1年生約50名による敗者復活戦(1分ピッチ)から視察しました。
そして午後からは、すでにファイナリストとして決定した6名、そして敗者復活戦を勝ち抜いた2名、そこにスケッチラボからの2名、計10名による各4分間のピッチが行われ、視察ツアー参加者は発表者1人ひとりの“志”に耳を傾けました。

スケッチラボでも予選会を開催

スケッチラボから「灯火ピッチ」に派遣する2名を決定するにあたり、スケッチラボでも予選会を開催しています。
学生研究員7名が参加した10/12(土)の予選会を勝ち抜いたのは、森佑太さん(大学1年生)と、木津葉琉薫さん(高校3年生)の2名でした。
森さん、木津さんの2名は、スケッチラボ共創研究員や事務局で構成するメンターチームと毎日のように壁打ちを行い、自らの“志”を胸に「灯火ピッチ」本番を迎えました。

木津さんが「EMC特別賞」を受賞!

10名のファイナリストによるピッチは「灯火」どころではない熱意にあふれたものばかりでした。
ファイナリストのEMC生はどの学生もさすがの行動量。
しかし、スケッチラボを代表する2人も負けてはいません。
「社会を変える人、デザイナーになる」と宣言した森さん、「若者が未来に希望を持てる社会をつくる」と宣言した木津さんのピッチも2人の“志”を体現した素晴らしいピッチでした。
特にファイナリスト最年少の高校生、木津さんのピッチはEMCの教員の皆さんにも大きなインパクトを与えたようで、即席で「EMC特別賞」が贈られました。

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視察ツアー参加者にも“灯火”が!

登壇者は2名だけでしたが、灯火ピッチ視察ツアーに参加した14名全員が大いなる刺激を受け、心の灯火に沢山の種火と薪が焼べられました。
スケッチラボでは、地元経済界・大学と連携して開催するビジネスプランコンテスト「スケッチオーデション」が開催中ですが、今回の参加者はすべてこのスケッチオーデションにエントリーされている方々です。
今回自らの心の中で大きくなった「灯火」を、このあとのスケッチオーデションで「大きな炎」にしていけたら最高ですね!