スケッチオーデション2024-25 史上最多のエントリー数で開幕!

富山発、異色のビジネスプランコンテスト「スケッチオーデション」が、2024年10月19日、今年度も始動しました!記念すべき5回目の開催となる今回は、挑戦者68名、応援者(メンター)17名、総勢85名 と過去最多のエントリー数を記録。また、史上最年少14歳の中学2年生が挑戦者として参加するなど、まさに年齢やバックグラウンドを超えた多様性あふれる場となりました。

スケッチオーデション最大の特徴、それは「仲間と学びあい支えあう」というコンセプト。ライバル同士が競いあうのではなく、互いに支えあい、高めあうことで、アントレプレナーシップ(起業家精神)を育む場です。必ずしも起業を目指すだけがゴールではなく、誰もが「挑戦する心」を養える、それがスケッチオーデションの魅力です。

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Day1のテーマは「チームビルディングの力」

2021年度からスケッチオーデションの総合プロデューサーを務める冨田欣和先生からのメッセージ「ビジネスを作るとは、仲間をつくること」からDay1がスタート。
最初のプログラムは、アイスブレイクも兼ねた「ヘリウムリング」チャレンジ。挑戦者と応援者が混合した8名程度のグループに分かれ、フラフープを全員で人差し指の上に置き、指を離すことなく地面まで下ろすゲームです。
初対面同士でも声を掛け合い、協力し合うことで成功率が飛躍的に向上。短時間でチームビルディングの重要性を体感することができました。

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特別講演&ワークが参加者の「アントレプレナーシップ」に火をつける!

続いてViXion株式会社 代表取締役 南部誠一郎氏による特別講演。好奇心に突き動かされ、数々の挑戦を続けてきた南部氏の言葉は、参加者の心に深く響きました。

「やりたいことは選択せず、全て実現するにはどうすれば良いかを考える」
「太く出過ぎた杭は打たれない。太くなり、出過ぎるべし」
「一人では何もできない。仲間が必要」
「チームメンバーは自分から集めにいくものではなく、熱意を持って真剣に自分の想いを伝えていれば自然と集まってくるもの」
これらの言葉はまさにアントレプレナーシップの神髄。仲間と共に、不可能を可能にする、力強いメッセージが、会場である富山大学の教室を熱気に包みます。


特別講演の後、再びグループワークへ。「妄想と構想」をテーマに、参加者同士が熱い対話を交わしました。中学生から社会人、そしてシニアまで、多様なバックグラウンドを持つ参加者たちが熱く語り合う姿は、スケッチオーデションならではの光景と言えるでしょう。

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シークレットゲストから全ての参加者へ、熱いエール!

そしてDay1の最後には、シークレットゲストとして新田富山県知事と藤井富山市長がサプライズ登場!挑戦を応援する富山県、富山市の取り組みを紹介し、スケッチオーデション参加者への熱い期待を語りました。県と市を挙げてのバックアップ体制は、参加者にとって大きな力となるに違いありません。

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次回Day2のテーマは「やりたいことは全部やりきる」

大盛況のうちに幕を閉じたDay1。次回Day2(11/9)のテーマは「やりたいことは全部やりきる」。叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部長 保井俊之氏を特別講師に迎え、再び多くの学びと熱い対話が展開されること間違い無しです。

スケッチオーデション2024-25は、単なるビジネスプランコンテストを超えた、アントレプレナーシップの醸成と仲間づくりの場として、ますます進化を遂げています。この熱気あふれるスタートを切った参加者達の来年3月の発表までの成長が今から楽しみです!!

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