\まちづくり対話会(テーマ:財政)を開催しました/

市職員がネタとして提供するまちや暮らしのさまざまなデータをもとに、まちづくりを対話するプログラム。
毎月異なるテーマのもと、データを見ながら立場を越えたフラットな「対話」を通じて、”わたしたちのまち” について知り、理解を深め、新しい気づきや発見を得ることを目的としています。

今年度ラストの3月は「財政」をテーマに開催し、最終回にふさわしく学生さんから大人の方までたくさんの方にご参加いただきました!

プログラムレビュー

まちづくり対話会では、タイトルのとおり「対話」がコミュニケーションの基本です。
スケッチラボが考える「対話」は、自分の考えを主張し、他者と戦わせて結論を導き出す「議論」と異なり、相手の意見に耳を傾け、質問によって理解を深め、自分の中に新しい考えや価値観を生み出すコミュニケーションのことです。
まちづくり対話会では、何かの結論を導き出す場ではなく、他の参加者との違いなど、その場で得られる「気づき」を大切にしています。

そして、対話テーマ・ネタの提供のため、今回は富山市財政課の職員をゲストにお招きしました!

今回のテーマは「財政」。
とても難しそう、なじみがなさそう…と思われる方も多くいらっしゃるテーマかもしれませんが、いわば「市役所のお財布」に関することです。
ゲストからは、市の財政を「家計」に例えて、どんな収入があってどんな支出があるのか、データをもとに共有していただきました。

グループ対話①では、市職員からのレクチャー①で共有された市の財政の現状について、何を感じたか対話していただきました。
ひとりで話を聞いたり、資料を読んだりするだけではなかなか理解できないことも、参加者同士の対話を通じて新しい視点を得られたり、気づきがあったり。

グループ対話②では、全12回のまちづくり対話会のしめくくりにふさわしく、「まちづくりについて、これから対話したいこと、考えたいこと、チャレンジしたいこと」について対話していただきました。

多様な参加者同士での対話を通じて、自分のまちの見方や捉え方に変化が生まれ、自分とまちづくりとの距離を近づけて「まちづくりをジブンゴト化」すること。これがまちづくり対話会の醍醐味です!

おわりに \2024年度も開催決定!/

まちづくり対話会は2023年4月にスタートし、全12回を毎月異なるテーマで開催してきました。
延べ200名以上にご参加いただき、データを見ながら立場を越えたフラットな「対話」を通じて、”わたしたちのまち” について知り、理解を深め、新しい気づきや発見を得ていただきました。

そして、2024年度も毎月第4水曜日に開催することが決定いたしました!
初めての方も、リピーターの方も、毎回異なるメンバーとの対話を通じて新しい発見や気づきがあるはず。

皆さまのご参加をお待ちしております。