\まちづくり対話会(テーマ:SDGs)を開催しました/

市職員がネタとして提供するまちや暮らしのさまざまなデータをもとに、まちづくりを対話するプログラム。
毎月異なるテーマのもと、データを見ながら立場を越えたフラットな「対話」を通じて、”わたしたちのまち” について知り、理解を深め、新しい気づきや発見を得ることを目的としています。

1月は「SDGs」をテーマに開催し、学生さんから社会人の方まで多様な皆さんにご参加いただきました!

プログラムレビュー

ゲストは、富山市企画調整課の職員!
今回はアイスブレイクからゲストにお任せし、テーマである「SDGs」に関する内容で、
・3ワード自己紹介
・最近、SDGsに貢献できたと思えること
を、各グループで共有してもらいました。
よくよく考えると、ゲストからSDGsとは何かという説明が全くなかったにも関わらず、全員が言葉を当たり前に使っているということが「認知度の高さ」を物語っていました。

「SDGs×日本×世界」をテーマに行われたレクチャー①では、いろいろなデータを見ながら世界における日本でのSDGsの取り組み状況や人々の意識が共有される中、日本では「認知度は高いが自信を持って説明できる人が少ない」というデータがあり、アイスブレイクで感じた認知度の高さと比較し、自信を持って説明できる人は少ないというギャップをデータから感じることができました。
その後の対話では
・なかなかジブンゴト化するのは難しい
・言葉だけ知っていてもなかなか行動に結びつかない
など、それぞれ参加者の皆さんがその場で感じたことを共有し、質問と傾聴で深めていらっしゃいました。

世界・日本・富山と少しずつ自分との距離を近づけながらレクチャーと対話が行われ、最後のグループ対話では「あなたが考えるSDGsの18番目のゴールとは?」をテーマに、まちづくり対話会での新しい出会いや発見・気づきを通じてそれぞれが考える18番目のゴールを共有していただきました。

ゴールを共有することで、自然と「自分が次に起こしたいアクション」がたくさん聞こえてきたのがとても印象的でした!

おわりに

SDGsは持続可能なまちをつくるためのアイコンとして広く知られていますが、レクチャーの中でも触れられていたように、なかなかジブンゴトできないという方も多くいらっしゃるテーマです。
今回は、自分ひとりだけで考えたり、ただレクチャーを受けたりするだけではなく、まわりの参加者の方との対話から得られる発見・気づきを通じて少しでも「ジブンゴト」していただけたのではないでしょうか。

次回のまちづくり対話会のテーマは「農業」。
ジブンゴト/タニンゴト、それぞれ感じ方の個人差が大きいテーマかもしれませんが、だからこそ一緒に対話で深めてみませんか?
ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしております。