「スケッチラボから外へ出て、城址公園の夏祭りでテント出店をしてみよう」というミッション!
スケッチラボには「様々な活動にチャレンジする機会を提供する場」という役割もあります。
今回はその第一弾として、「城址公園の夏祭りでテントブースの企画・運営をやってみよう!」という場を設定させていただきました。
会員・学生研究員の皆様にお声かけしたところ、4チームの皆様に応募いただき、各自、得意なジャンルや自社紹介など、様々な企画を準備し、実際に出店してもらうことができました。
出店の皆様それぞれが、満足でした!との感想を語っておられました。
もちろん失敗や学びも多かったと思います。
各出店者の成果発表会を、8/17(水)のスケッチミートアップの1コーナーで行いました。
子供向けプログラミングワークショップ(法人会員:マルチコンピューティング株式会社 太田さんグループ)
マルチコンピューティング株式会社 太田さんグループでは、子供向けのプログラミングワークショップを行っていただきました。
小さな車のおもちゃを、パソコン上で書いたプログラムで動かすというもので、スタッフの皆様がブースに立ち寄った子供たちに一生懸命レクチャーをされていました。
プログラミングと聞くと「難しそう。。」という印象がありますが、子供向けに、直感的に操作ができるツールを今回使用されたとのことです。
バーチャル住宅展示場体験会(個人会員:株式会社ModelingX 山田さんグループ)
株式会社ModelingX 山田さんグループでは、自社の新しいサービスである「バーチャル住宅展示場」のアプリケーションを、一般の方々に体験してもらうブースを行っていただきました。
子供向けに、テレビゲーム風の体験アプリケーションも用意されたようで、思わずのめり込んでしまいそうなゲーム場と化していましたね^^
ちなみに、このゲームを攻略した(?)子供たちには、夏祭りに出店しているキッチンカーなどで使える¥500のクーポン券がプレゼントされました!!
山田さんによると「バーチャル住宅展示場」に対する一般の方々の生の声を得ることができたそうで、自社のサービスのブラッシュアップに向けたヒントが多数得られたとのことでした。
大変だったこととしては、猛暑の中での開催だったため、PCの冷却(もちろん、スタッフの冷却もですが 笑)に苦労したとのことです(イベント主催者もついつい氷の差し入れをしました 笑)。
山田さんによると、今回の参加により、「お祭りと自社サービス体験会は相性がいい!」ということが見えてきたそうです。今後も面白い企画がありそうですね!楽しみです!
ソーラー電源で焼く どんどん焼き店 〜白エビから考える、SDGs〜(個人会員:城生さんグループ)
城生さんグループでは、「ソーラー電源で焼く どんどん焼き店 〜白エビから考える、SDGs〜」という面白い企画を形にしていただきました。
富山のお祭りで有名な「どんどん焼き」ですが、今回、城生さんがイベント出店のためにアレンジをしていただき・・・
どうせなら、
・電源はコンセント電源や発電機を使うんじゃなくて、会場のソーラー電源+それで蓄えたバッテリー電源だけで焼いてみよう
・白エビと昆布を具材として乗せてみよう
・皿や箸、ゴミ袋も通常のものではなく、環境対応品を使おう
というコンセプトで企画をしてくださいました。
まさに「チャレンジ」な企画ですね!
同時に、射水市の「白エビ倶楽部」のPRを兼ねたいとのことで、
ブースに立ち寄られたお客様に対して、
・白エビに関するクイズの出題
・白エビ倶楽部のPR動画の上映と解説
等も行っておられました。
筆者も、城生さんのどんどん焼きをいただきましたが、いつもの「ソースの味」とは違う、上に乗った白エビや昆布のほんのりした風味がとても美味しかったです!(^^)
また、今回の「要」となったソーラー電源の持ち具合ですが、快晴で猛暑という状況下でしたので、結構大丈夫だったようです。笑
ワークショップ「スペバコ! 〜スペシャルゴミ箱を製作しよう!〜」(公認サークル「コブ・ジメール」の皆様)
スケッチラボ公認サークル「コブ・ジメール」の皆様が、今回のイベントのためにスペシャルワークショップをご用意してくださいました!
普段の「コブジメ」は、スケッチラボの中でテーマに沿って議論するという「考えること」が多いそうですが、今回はせっかくの機会ということで、「スケッチラボの外」という環境で「考えるというより、まず手を動かしてみよう!」というところをウリにされたとのことです。
また、今回の「スペシャルゴミ箱を作ってみよう!」というテーマ設定も、
子供たちが熱中できる工作という要素と、身近なゴミ問題を考えてみるきっかけにしたいという意図の両方が込められていました。
「コブジメ」代表の三浦さんによると、今回の参加で、様々な気づきや手応えが得られたそうです。続編「スペバコ2」の企画も考えていらっしゃるとのことです。
今回のチャレンジ企画をきっかけに、次の活動が生まれてくるという良い循環は、とても嬉しいことだと思います。