スマートシティを推進するための短期集中プログラム!

富山市の看板政策であるスマートシティ。
デジタル技術やデータを活用し、これまで取り組んできたコンパクトシティ政策を”深化”させ、市民生活の質や利便性の向上を目指す政策です。
産学官民の共創によりスマートシティを推進するべく、昨年11月には産学官連携組織である「富山市スマートシティ推進プラットフォーム」(通称:SCRUM-T)が設立され、2024年7月末現在で178の企業・団体が参画するなど、機運も高まっています。

スマートシティを推進するためには、何のためにそれを推進するのかを示すビジョンのみならず、その実現に向けた「設計図」が必要です。
富山市はビジョンにおいて、市民が求めるサービスの実装を優先しつつ、段階的にデータ連携基盤の拡大やEBPMの仕組みを構築していく方針を示しています。

このような背景を踏まえ、スマートシティを推進するために必要な「設計図」をプロトタイピングするべく、富山市の政策への理解を深め、ビジョンを共有するとともに、KGI、KPI、ロジックモデル等を活用した事業検討、事業創出、事業管理手法について学ぶ「短期集中プログラム」を実施します。

プログラム概要

開催日時:
2024年9月28日(土)10:00-18:00
2024年9月29日(日)10:00-17:30
開催場所:市内郊外部
参加対象:スケッチラボ法人会員、またはSCRUM-T(富山市スマートシティ推進プラットフォーム)会員
参加費:無料
参加定員:15名 ※応募多数の場合、両日とも参加できる方を優先させていただきます。
主催:とやま未来共創チーム
協力:富山市(スマートシティ推進課)

プログラム内容

9月28日(土)
10:00-11:00 趣旨説明
11:00-13:00 グループ分け・フィールドワーク先検討
13:00-16:30 フィールドワーク
16:30-18:00 まちの「ありたい姿」検討

9月29日(日)
10:00-13:00 「ありたい姿」実現のためのKGI・事業アイデア検討
13:00-14:00 KGI・事業アイデアの発表
14:00-17:00 ロジックモデル・KPI設定WS
17:00-17:30 ロジックモデル・KPI発表

講師紹介

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尾﨑 信(おさき しん)氏

ネイバース㈱代表取締役/東京大学大学院新領域創成科学研究科サステナブル社会デザインセンター 特任研究員/専門は、都市デザイン、まちづくり、景観、スマートシティ。都市計画コンサルタント、松山アーバンデザインセンター、日立東大ラボを経て、2023年4月にネイバース㈱設立。都市デザインやスマートシティの実務に従事。内閣府「スマートシティKPI設定指針(第2版)」検討支援。

申込方法

以下フォームより申し込んでください。 ※申込期限は2024年9月13日(金)

※2024年1月に開催した「スマートシティKPI設定指針活用ワークショップ」の様子(内閣府・富山市共催)