「スケッチリレートーク」は、Sketch Labで開催される毎月のリレートークプログラムです。前回のゲスト、中斉拓也さん(株式会社NAKASAI architects代表)さんにご紹介いただき、今回は宮本豊彰さん(ミヤモト家具ホールディングス株式会社 代表取締役)をゲストにお越しいただきます。


宮本さんには、現事業を始めるに当たった背景やこれからの展開などについて語っていただきます。トーク後には交流会も開催いたします。

今回はコロナ感染状況を踏まえて、オンラインでの開催となります。

イベント概要

日時:2022年月3月8日(火)18:30~20:00(18:00より受付開始)
場所:オンライン
申込:WEBサイトから。Sketch Lab会員・学生研究員が参加できます
参加定員:先着20名

プロフィール:宮本豊彰さん(ミヤモト家具ホールディングス株式会社 代表取締役)

1975年富山市生まれ。
2000年、25歳の時に、既に他界していた、先代の1億円の借金を背負い、1週間後の返済が出来なければ倒産という窮地の中で開業。既に閉店を余儀なくされていた現状から、破綻寸前のタンス店を自身で改装し、アルバイトひとりを雇い、有限会社ミヤモト家具を設立。

共に支え合える社員や家族も、販売できるような製品も、そして当然のように運転資金も無い中で、
過酷な生活と厳しい経営を強いられるも、その後、提案型のインテリアショップとして躍進し復活。

現在は株式会社ミヤモト家具。自社工場である株式会社Vintage Factory。ミヤモト家具ホールディングス株式会社といった、関連会社3社の代表取締役を務める。12年連続の増収増益。広告宣伝費ゼロ。僅か170坪の店舗を中心に、インターネット販売を一切することなく、自社ブランドを始めとした置き型家具と、造作家具を組み合わせた、独自の空間プロデュースを展開。まさに、お客様との対面販売のみで、自身が立ち上げた関連会社を含む、グループ全体の連結決算において、10億円に迫る年商を売り上げ、全国でも屈指の坪効率優良店として話題となり、多くのメディアで取り上げられる。

2015年。新たなコンセプトショップとして、「インテリアプロショップ ローヴェ」を、翌2016年には、「SOLID Furniture Store」を富山市内にオープン。

2017年にはSOLID の2号店。福岡店の立ち上げに携わり、2018年以降は、金沢店、名古屋店、大阪店、横浜店を次々にオープン。自身が立ち上げたSOLIDブランドを、全国に広める活動を行い、現在、パートナーショップを含むSOLID店は全国に13店舗にものぼる。また、今年度は新ブランドとして「RENSEY(レンセイ)」を発表し、同時に金澤本店をオープンした。

地域に愛され、また潰れかけた個人商店の出身企業として、お客様は勿論、当時経営難に至った自身のような事業主と、その社員の方々に、夢と希望を与えられるような企業になることを目指し、現在も精力的に活動中。