今回のテーマは、AIを単なる情報検索ツールとしてではなく、具体的な業務効率化の「武器」として実装すること。最新のAI動向を学び、実際に動くツールを構築する、非常に濃密な実践プログラムとなりました。
AIの「特徴」を理解し、業務活用の解像度を高める
講師には株式会社TERRAISE 代表取締役CEOの舟橋遼亮氏、サポートに同社の楢木悠祐氏を迎え、まずは生成AIの基本構造と最新動向の整理からスタートしました。
Geminiをはじめとする生成AIの有償・無償版の機能差や、画像生成AIのビジネス利用におけるポイントなど、実務者が直面する疑問に対し、舟橋氏から具体的かつ丁寧な解説がなされました。参加者はメモを取りながら、自分たちの業務のどこにAIを組み込めるか、真剣に活用イメージを膨らませている様子が印象的でした。
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難易度の高い「ツール開発」への挑戦と、充実のサポート体制
AIとGoogle Apps Script(GAS)を連携させ、実際に動作するツールを開発するワークショップが行われました。
技術的な難易度は決して低くはなく、ワーク中には設定やコードの記述でつまずく受講者の姿も見られました。しかし、講師陣によるきめ細やかな個別サポートにより、多くの参加者が最終的にはツールを完成させ、自身のPC上で実際に動作させることに成功しました。
「自分で作ったものが動く」という体験を通じて、会場には確かな手応えと、実務への応用に対する前向きな活気が生まれていました。
本講座における主な学びとメリット
今回の講座を通じ、参加者は以下の3つのポイントを重点的に習得しました。
• 生成AIの多角的な理解: Geminiや画像生成AIの特徴を把握し、業務内容に応じた適切なツール選定ができるようになる。
• タスク特化型AI(GEM)の作成: 汎用的なAIに特定の役割を持たせ、業務精度を向上させるカスタマイズ手法の習得。
• AIによる自動化の実装: AIと外部ツールを組み合わせ、手作業を削減するための具体的な開発フローの体験。
受講者からは「一度のワークで終わらせず、今後も継続して使いこなしていきたい」といった声が多く聞かれ、AIを日常的な業務パートナーとして取り入れようとする姿勢が見て取れました。
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スケッチラボでは、今後もこうした実務に直結する先端技術の学びの場を提供してまいります。業務の在り方をアップデートしたい方は、ぜひ次回のプログラムにご注目ください。