2026年1月10日、スケッチオーデション2025-26のDay4が開催されました。テーマは「意味のデザイン」。機能や利便性の向上を超えた、本質的な価値創造に挑む──多くの学びと挑戦者たちの熱い想いが、この日も会場を包み込みました。
新年最初のワークは「やってみたいこと」の対話から
Day4は、挑戦者と応援者(メンター)が混ざり合い、「いままでやったことがない、今年やってみたいこと」を語り合うワークからスタート。新年を迎えたばかりのこのタイミングだからこそ、挑戦者たちの言葉には新鮮な決意と期待が満ちていました。自分の考えを言葉にし、仲間と共有する──このシンプルな行為が、後に続く深い学びへの扉を開いていきます。
渡辺今日子氏が語る「意味のイノベーション」─ 愛される理由をデザインする
Day4の特別講演に登壇したのは、慶應義塾大学政策・メディア研究科特任講師であり、knots associates株式会社取締役の渡辺今日子氏。ミラノ工科大学が提唱し、世界のビジネス界で注目を集める「意味のデザイン」について、圧倒的な説得力で語っていただきました。
機能はHow、意味はWhyを作っている。何故それを作るのか。ユーザーへの唯一無二の価値と愛される意味をデザインすることが「意味のデザイン」。意味をデザインするとは新しいHowではなく新しいWhyをデザインする。
渡辺氏の言葉に、挑戦者たちは深く頷きます。自分たちが作ろうとしているものは、どんな「意味」を持つのだろう?──その問いが、一人ひとりの心の中に芽生えていきました。
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冨田先生の講義とワーク─ プロトタイピングで「前提」を検証する
渡辺氏の特別講演に続き、総合プロデューサーの冨田欣和先生からは「プロトタイピング」についての講義がありました。
「プロトタイピングとプロトタイプは違う。プロトタイピングはどのフェーズでもするべきだが、目的と確かめることが異なる。デモとプロトタイピングも違う」
冨田先生が強調したのは、プロトタイピングの核心です。
「この事業が成立するために必ず正しくあってほしい前提──つまり、違っていたら事業が成り立たない前提を探すのが核心なのです」
この言葉を受けて、参加者は個人ワークへ。各自の構想に必要な前提条件を列挙し、その中から「間違っていたら即アウト」な前提を選ぶ作業に取り組みました。
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個人ワークの後は、グループで共有する時間。ここでも、想いの共有が白熱しました!
「こうすれば確かめられるのでは?」
「スケッチオーデションのメンバーに聞いてみよう!」
具体的なアクション提案が、お互いに次々と飛び交います。意味のデザイン、問い、プロトタイピング──学んだことを、その場で即アウトプットできる仲間がいる。それがスケッチオーデションの大きな魅力の一つなのです。
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Day5へ向けて ─ 学びを深化させる旅は続く
Day4を通じて、挑戦者たちは「意味のデザイン」という新たな視点と「プロトタイピング」の観点を手に入れました。機能ではなく意味で勝負する。良い問いを立てる。前提を検証する──これらの学びが、挑戦者たちの構想をさらに深化させていくことでしょう。
次回Day5でも、新たな気づきと対話が待っています。スケッチオーデション2025-26の学びの旅は、まだまだ続きます!